
地震に強い家ってどんな家?
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地震対策って、
聞き慣れない言葉も多くて難しいです・・。 -
こんにちは、トータルパパ。
都城支店の川﨑です。そうですね。
でも、家や家族を守る大切なこと。
一つひとつ、解説しますよ。 -
まず、耐震、免震、制震ってありますよね?
この3つは何が違うんですか? -
耐震構造とは、構造体の強度を上げて、
揺れに耐える建築構造です。すべての建築物に対して
建築基準法で義務付けられた構造で、地震の揺れを
受けても建築物が倒壊するのを防ぎます。 -
地震対策の基本、ということですか?
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そうですね。そして免震・制震は、
耐震と組み合わせて行う地震対策です。 -
ふむふむ。
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免震は地面と住宅の間に装置を設置して
揺れを極力“伝わらなく”する方法。コストが高いので、
一般住宅では実例が少ないのが現状です。 -
あまり高価だと取り入れたくても・・(汗)
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その点、制震は低コストながら
住宅へのダメージを大きく軽減できます。
揺れを吸収する装置で、揺れを“制御”する方法です。 -
でも、建築基準法をクリアしている
耐震性能なら、そもそも免震・制震は必要なの? -
パパ、それが必要なんです。
あまり知られていませんが、建築基準法の耐震性能は、
本震(1回目の地震)に対して定められています。
つまり、その後に続く余震については
何も規定が設けられてないんです(ドドーン!) -
そ、そんなー!
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ですので、トータルハウジングでは
建築基準法は“最低ライン”と考え、創業当初から
耐震性能に優れる2×4工法を採用しています。 -
2×4、聞いたことあります。
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東日本大震災の被災地で、2×4住宅に住む方を
対象に行なった調査では、約95%の方から
居住に支障なしという回答を得られているんですよ。 -
実際の地震にも耐えた実績があるんですね。
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さらに、注目の制震ユニット
住友ゴムの「MIRAIE(ミライエ)」
を標準仕様に取り入れています。 -
「MIRAIE(ミライエ)」?
住友ゴムってあのダンロップとかの? -
そうです。
タイヤやスポーツ用品などゴム製品を開発する
企業として100年の実績を持っています。 -
「MIRAIE(ミライエ)」にもそのノウハウが
活かされてるんですか? -
その通り!制震ダンパーであるミライエは、
住宅の1階に設置するだけで地震の揺れを
最大95%吸収・低減してくれるんですよ。
免震より低コストというのも魅力です。 -
へー!
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さらに住友ゴム独自の試験結果では、90年間
制震特性がほとんど変わらないというデータも出てるんです。
長期に渡りメンテナンス不要というのは
ポイント高くないですか? -
確かに。子どもや孫の代まで安心が続くんですね。
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私たちの合言葉は
「本震に強い2×4、余震に強いミライエ」です! -
おお~!チカラ入ってますね!
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地震だけでなく台風の暴風にもさらされる
鹿児島ですから、“揺れ”への対策は重要。
パパもよく考えてくださいね。いつでも相談にのりますよ。
今回のアンサーズポイント
法律で定められている耐震基準は、あくまで最低ライン。トータルハウジングは耐震性に優れた2×4構造に加え、揺れを最大95%吸収・低減するMIRAIE(ミライエ)の制震性能で大切な家を守ります。
MIRAIE(ミライエ)は住友ゴムが開発した制震ユニット。繰り返しの揺れに強く、長期に渡りメンテナンスが不要。さらに低価格で導入できるなど、多くのメリットがあります。