第8回「インテリアにもお掃除にも役立つ飾り棚の魅力」の巻



我が子が幼稚園や小学校で作った工作。全部飾ってあげたいけれど、気付けばそんな「作品」たちでリビングは散らかり放題・・・。トータルママのように、増え続ける上になかなか捨てられない、そんなジレンマに悩まされている方もいらっしゃるでしょう。今回は、そんなママたちの強い味方となる飾り棚をご紹介します。子ども用だけでなく、お部屋を彩るインテリア雑貨をディスプレイしたり、趣味で作成した小物を並べたりと様々な用途に活躍しますよ。
住む人の個性が現れる飾り棚
“魅せる収納”でお部屋の雰囲気づくりを
ニッチや造作棚でお部屋に彩りを
上手に使って掃除もラクラクに
人気を集める飾り棚のひとつが“ニッチ”。内壁の一部をくぼませたつくりのことで、インテリア雑貨や花を飾るなど、お部屋の雰囲気づくりに一役買ってくれます。さらに、子ども用の飾り棚を設けるのもオススメ。専用のスペースを与えることは、ものを飾る楽しみや整理することを学ぶ良い機会となるでしょう。また、上手に活用すれば床やテーブルの上などの生活スペースに物が増えないので、掃除の手間も減らせます。


低コスト、省スペースが魅力のニッチ
内壁をくぼませて作るため、材料費分のコストが抑えられます。またその構造上、壁から出っ張らないため、棚を設けるスペースの少ない玄関まわりやトイレにも最適。ママお気に入りの雑貨やグリーン、家族の写真を飾るのもいいですね。

子ども用飾り棚で整理整頓を学ぶ機会を
悩ましい子どもの工作作品の整理。専用の飾り棚を設けて、その管理を子ども自身に任せることもひとつの方法です。飾り棚がいっぱいになったことが目で見て分かれば、“入れ替える”、“整理する”という発想が芽生えるでしょう。整理整頓を学ぶ第一歩です。

十分な収納力と飾り棚で掃除もしやすく
弊社には「床面積に対して8%以上の収納を設ける」というルールがあります。暮らしに必要な収納に加え、趣味のアイテムなどを飾る場所としてニッチや造作棚を設けるので、床やテーブルに物が増えません。片付けから始めないと掃除ができない、ということも少なくなるでしょう。