2016.4.17薩摩川内支店
タイル

こんにちは永山です。
つい先日まで春を感じていたのですが、もう夏?と思うくらい日中は暑いですね。
さて今回はタイルについてご紹介させていただきます。
焼成温度により、Ⅰ類[磁器質(1,300℃)]、Ⅱ類[せっ器質(1,100℃)]、Ⅲ類[陶器質(1,000℃)]に区分されます。
①磁器質タイル(Ⅰ類)は、材質が緻密で吸水率が小さく、凍害が生じにくく(寒冷地でも可能)外装材として用いられます。
②せっ器質タイル(Ⅱ類)は、吸水率が磁器質タイル(Ⅰ類)に比べて大きいが、透水しないので、外装材としても用いられます。
③モザイクタイルは小型タイル(表面積50㎠以下)で、きじの質は、磁器質のため吸水性が小さいので、水まわり等に用いられる仕上げです。
④テラコッタは装飾用の外装材として用いられる大型のタイルの一種です。
タイルのうわ薬には、表面からの吸水や透水を少なくする効果があります。
タイルの種類もいろいろございます。お家を建てる際の参考にしていただければと思います。
薩摩川内支店 工務 永山